アーロン・ピエール、マーベル新作『ブレイド』を降板

アーロン・ピエール(29)が『ブレイド』を降板した。『もっと遠くへ行こう。』が記憶に新しいアーロンが、マハーシャラ・アリがタイトルロールを演じるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の同新作をすでに降りていることを明らかにした。

アーロンは17日(日)に開催されたNAACPイメージ・アワード会場で、バラエティにこう話している。「初期に話し合いはあったよ。作品が進化するにつれ、僕はあれに参加しないことになったんだ」

2019年に製作が発表された同作は、アーロン以前にもバッサム・タリク監督が降板、ヤン・ドマンジュが後任に決まっているほか、マイケル・グリーンを含む5人以上の脚本家が参加しているという。

主演のマハーシャラは昨年、同新作の方向性に満足しているとしてエンターテイメント・ウィークリー誌に、「僕たちは、取り掛かっているよ。それ以上は言えないけど」「この作品が向かっている方向にすごく自信を持ってる」と語っていた。

一方で、アーロンは『ブレイド』は降板したものの、『グリーンルーム』のジェレミー・ソルニエ監督作『レベル・リッジ』や『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督による『ライオン・キング』の前日譚作品の公開を控えている。

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