安徽省合肥市にある大衆汽車（安徽）のEV専用プラットフォーム「MEB（モジュラー・エレクトリック・ドライブマトリックス）」の車体工場の一角。（2023年5月29日撮影、合肥＝新華社記者/杜瀟逸）
【新華社合肥3月19日】中国安徽省合肥税関が18日に発表した同省の1～2月の貿易額は前年同期比12.8％増の1225億1千万元（1元＝約21円）となった。うち輸出は17.5％増の814億6千万元、輸入は4.5％増の410億5千万元だった。
貿易方式別では、一般貿易額が21.0増の958億6千万元で全体の78.2％、加工貿易が12.9％減の151億8千万元で12.4％、保税物流方式が14.8％減の87億5千万元で7.1％をそれぞれ占めた。
主要市場との貿易はいずれも伸びた。欧州連合（EU）は1.4％増の149億8千万元で全体の12.2％、東南アジア諸国連合（ASEAN）は9.4％増の135億5千万元で11.1％、米国は9.8％増の135億元で11.0％、ロシアは51.4％増の78億2千万元で6.4％、日本は13.5％増の59億1千万元で4.8％を占めた。「一帯一路」共同建設国は14.0％増の630億5千万元で51.5％、地域的な包括的経済連携（RCEP）協定加盟国は10.4％増の293億7千万元で24.0％を占めた。
輸出品目別では、機械電気製品が24.0％増の578億4千万元で輸出全体の71.0％、労働集約型製品が14.5％増の90億7千万元で11.1％を占めた。農産物は16.3％増の18億5千万元となった。
輸入品目別では、機械電気製品が36.1％増の139億3千万元、農産物が24.2％減の39億元3千万元。銅鉱砂は17.6％減の102億8千万元、鉄鉱砂は38.0％増の34億3千万元だった。
