未成年者であることを知りながら島根県西部に住む女子高校生を誘惑し、親に無断で連れ回したとして、18日、島根県浜田市に住む会社員の男(26)が逮捕されました。
未成年者誘拐の容疑で逮捕されたのは、浜田市に住む会社員の男(26)です。
益田警察署によりますと、男は2月21日午後7時半ごろ、未成年者であることを知りながら、島根県西部に住む10代の女子高校生を「もうホテルとっちゃった」などと誘惑して親に無断で連れ出し、翌22日午前9時ごろまで益田市内を連れ回した疑いが持たれています。
警察によりますと、2月28日に女子高校生の関係者から、「知り合いの人と飲酒をして意識がなくなり、気づいたらホテルにいたと女子高校生から聞いた」と警察に相談があり、事件が発覚。
女子高校生に聴取するなど調べを進め男の容疑がかたまったとして、3月18日午後10時半ごろ、男を通常逮捕しました。
調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めています。
男と女子高校生は事件当時はすでに知人関係だったということで、どうやって知り合ったかなど、事件の経緯や詳細を警察が調べています。