【早出し】受験生や家族、満面の笑み 各校で県公立高一般入試の合格発表

志望校に合格し、一緒にガッツポーズを決める受験生たち=山形市・山形東高

 県公立高一般入試の合格発表が17日、各校で行われ、努力が実った受験生、支え続けた家族が満面の笑みを見せた。

 山形東高(山形市)では午後4時に、合格者番号が記されたホワイトボードが職員玄関前に設けられた。駆け寄り自分の番号を見つけた受験生は、保護者や同級生と抱き合い涙を流したり、歓声を上げたりして喜んだ。東根一中3年本多流風(るか)さん(15)は「感無量。高校では文武両道を目指し、卒業後は国立大に入り親孝行したい」と話した。

 県教育委員会によると、全日制と定時制を合わせた最終倍率は0.79倍で、前年度から0.02ポイント低下した。全体の定員充足率は76.7%。前年度から0.5ポイント下がった。

 一般入試は7日に行われた。

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