コルトレイクのDF角田涼太朗のベルギーでの挑戦は終わってしまうかもしれない。
17日、ジュピラー・プロ・リーグのレギュラーシーズンが終了。この先は3つのプレーオフに分かれて戦うこととなる。
1位から6位はチャンピオンズ・プレーオフ、7位から12位まではヨーロッパ・プレーオフ、そして13位から16位は降格プレーオフに進むことに。コルトレイクは15位でレギュラーシーズンを終了し、2部降格の可能性がある状況だ。
コルトレイクは16日に行われたレギュラーシーズン最終節のアンデルレヒト戦で0-1と勝利。最下位を脱出することに成功し、大きな勝ち点3を手にしていた。
角田はこの試合に先発出場。しかし、73分に交代しているが、ベルギー『Nieuws Blad』によれば「角田はグラウンドに倒れた。ハムストリングに問題があるようだ」と伝えている。
横浜F・マリノスから1月の移籍市場でカーディフ・シティに完全移籍した角田。そのままレンタルという形でコルトレイクに加入すると、デビューしてから9試合連続でスタメン出場を果たしていた。
名古屋グランパスからレンタル移籍中の藤井陽也は負傷により欠場しているが、4試合を共に戦っていた中、2人とも負傷離脱ということになってしまい、降格を回避したいチームにとっては痛手となってしまった。