2023年に政令指定都市20周年を迎えた「さいたま市」。現在、市内には10の区があり、子育て世代を中心に人気の都市です。市民はもちろん、市民以外も、ますますさいたま市が大好きになる「さいたま市」に関するトリビアクイズを出題します。ぜひチャレンジしてね!
さいたま市に実在する町名は?
10区からなるさいたま市に実在する町名はどれ?
1:人形町
2:盆栽町
3:鉄道町
画像はイメージです
さて、正解は?
正解は・・・
2の
「盆栽町」
でした!
マメ知識
かつて東京の団子坂(文京区千駄木)周辺には、江戸の大名屋敷などの庭造りをしていた植木職人が多く住んでおり、明治になってから盆栽専門の職人も生まれました。関東大震災(1923年)で大きな被害を受けた盆栽業者が、壊滅した東京から離れ、盆栽育成に適した土壌を求めて現在の大宮盆栽村があるあたり(さいたま市北区盆栽町)へ移り住みました。1925年には彼らの自治共同体として大宮盆栽村が生まれ、最盛期の1935年頃には約30の盆栽園がありました。その後、1940年に旧大宮市に編入されてからは、世界にも例の少ない行政上の『盆栽町』という町名に生まれ変わりました。
参考:さいたま観光国際協会https://www.stib.jp/mame/mame_23bonsai.html
さいたま市大宮盆栽美術館https://www.bonsai-art-museum.jp/ja/about/omiya/
自然や文化的施設が豊富、スポーツも盛ん、英語教育にも熱心、そして都心にも、他県にも行きやすい! いろいろそろった「さいたま市」にますます注目ですね。