幕内翔猿が休場、腸炎で 11日目から再出場見込み

翔猿

 大相撲の東前頭4枚目、翔猿(31)=本名岩崎正也、東京都出身、追手風部屋=が春場所10日目の19日、休場した。9日目を終えて2大関を破り、5勝4敗だった。師匠の追手風親方(元幕内大翔山)によると、腸炎が原因で、11日目から再出場する見込み。下痢や発熱の症状はあるが、新型コロナウイルスとインフルエンザは陰性だった。

 翔猿の休場は新型コロナウイルス関連の2022年名古屋場所を除けば初めて。10日目の対戦相手、豪ノ山は不戦勝。

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