英国王死去は「フェイク」 大使館、ロシアの報道に警告

 【ロンドン共同】在ウクライナと在ロシアの英国大使館は18日、X(旧ツイッター)や通信アプリ「テレグラム」で、ロシア通信などが流したチャールズ国王死去のニュースは「フェイク」だと警告した。Xで「独立系メディア」と称する日本語のアカウントなどでも国王死去の偽ニュースが投稿された。

 英紙デーリー・メール電子版によると、ロシアの複数のメディアが報道し、その後訂正した。

 テレグラムには偽造された、バッキンガム宮殿による「国王は昨日午後に突然死去した」との声明の画像が出回った。偽ニュースはこの画像を基に書かれたとみられる。ロシア通信は報道が「うわさ」だったと認めた。

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