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江戸時代に宿場町として栄えた長崎県佐世保市江迎町で「繭玉飾り」や手水鉢に花を浮かべた「花手水」で観光客らを迎える「笑迎(えむかえ)WEEK」が開かれている。4月7日まで。
期間中、町内の寿福寺周辺の寺町通り沿いや店舗の店先などには「花手水」が並ぶ。今月31日までは「第23回肥前えむかえ繭玉まつり」(同まつり実行委員会主催)があり、約3万個の繭玉飾りが町を彩る。
寺町通りは繭玉が多く飾られている撮影スポット。複数の店で期間限定御膳の提供があるほか繭玉づくり体験も。同寺旧本堂には、料理や人形をかたどったちりめん細工も来場者の目を楽しませている。
23、24日は町内の寿福寺駐車場でマルシェを開催。4月6日と最終日の7日は町内の潜龍酒造で「春の本陣蔵開き」がある。
今月17日の同WEEKと繭玉まつりのオープニングイベントには、佐世保市の宮島大典市長ら約100人が出席。龍王太鼓の勇壮な演奏や江迎少年少女合唱団のコーラス、餅まきなどで会場を盛り上げた。
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