＜箕面発＞こんにちは、ビタースイートです。ポカポカ陽気が昆虫たちの活動を活発にする大好きな春がやってきました。今回は森の中にある「箕面公園昆虫館」のご紹介です。蝶たちが自由に飛んでいる部屋に入れたり、世界最大のヘラクレスオオカブトに触れられたりと大人も子どもも楽しめるワクワクが詰まった昆虫館です。
自然あふれる森の中の”昆虫館”
阪急箕面駅から徒歩15分。箕面大滝へ向かう道中に「箕面公園昆虫館」があります。
箕面公園内は一般車両（バイク・自転車を含む）乗り入れができないので注意してくださいね。ただバイク・自転車の乗り入れは以前ご紹介した”YUZUYAカフェ”の近くまでは大丈夫です。
間近で蝶を楽しめる放蝶園
「箕面公園昆虫館」の魅力の一つはこの放蝶園です。緑がたくさんの部屋の中に約15種類、500頭もの蝶たちが放し飼いされています。
たくさんの蝶が間近でひらひら飛んでいる姿はまるで映画のようで感動します。子どもたちも一度にこんなにたくさんの蝶を見ることがなかったので興味津々ですっかり長居してしまいました。
この部屋にいる蝶たちの羽には数字が刻まれています。何の数字だろうと尋ねてみるとなんとお誕生日だそうです。生まれた日を羽に記しているそうです。ぜひ訪れた際は観察してみてくださいね。
”ヘラクレスオオカブト”と触れ合える!?
昆虫館にはあらゆる昆虫が展示されています。その中でも大人気なのがヘラクレスオオカブトです。世界で最も全長が長くなる甲虫としてギネス世界記録として認定されている種です。昆虫館ではこのヘラクレスオオカブトに触れることができます。
触れ合えるのは毎週日曜日。私が家族で伺ったときは午後1時30分ころに触れ合えたので時間が気になる方は一度問い合わせをしてみてくださいね。信じられないくらいの大きさですごい迫力でした。
子ども向けの施設も充実
昆虫館には展示物の他にシアタールームやキッズスペースがあります。シアタールームでは子どもが楽しめる”昆虫かくれんぼクイズ”をやっていました。
昆虫たちの説明もわかりやすく流してくれていたので私も勉強になりました。
キッズスペースは未就学の小さなお子さんが遊べるようになっていて、図鑑や昆虫の本もおいてあるので休憩にもいいかもしれません。
ちなみにヘラクレスオオカブトの触れ合いはこちらのキッズスペースに登場するので要チェックです。
期間限定の企画展やグッツ販売も
昆虫館では企画展を期間限定でされています。その時期によって内容が変わるので気になる方ホームページをチェックしてくださいね。今回伺ったときは「翅（ハネ）～かたちとしくみ～」が開催されていました。
こちらの特別展は5月13日までされているのでＧＷにもぴったりですね。
受付の横には子どもたちが喜ぶ缶バッチをはじめいろいろなグッツ販売もされています。カプセルトイもありましたよ!! ぜひお帰りの際にのぞいてみてください。
これから春本番の心地いい季節になっていきます。虫や鳥たちの声をBGMに自然豊かな箕面の森の中にある「箕面公園昆虫館」へ行ってみてはどうでしょう。運が良ければ昆虫館の前に流れている川に住む、国の特別天然記念物に指定されている”オオサンショウウオ”に合えるかもしれません。
箕面公園昆虫館
住所 : 箕面市箕面公園1-18
TEL : 072-721-7967
開館時間 : 午前10時～午後5時（最終入館受付は午後4時30分）
休館日 : 火曜（祝日の場合は翌平日が休館）、年末年始
駐車場 : 無（箕面公園内はバイク・自転車を含む一般車両乗り入れ不可）
