道枝駿佑&板垣李光人がクランクアップでがっちりハグ!「マルス-ゼロの革命-」ついにクライマックス

なにわ男子道枝駿佑が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「マルス-ゼロの革命-」(火曜午後9:00)が、本日3月19日の放送で最終回。物語の完結を前に、主人公・ゼロこと美島零役の道枝らキャスト陣がクランクアップを迎えた。

「マルス-ゼロの革命-」は、謎多きカリスマ転校生・ゼロに導かれた落ちこぼれ高校生たちが、マルスという動画集団を結成し、悪事に手を染める大人たちに正義の鉄槌を下していく、爽快な新感覚の“青春クーデターサスペンス”。ゼロを筆頭に、逢沢渾一(板垣李光人)、貴城香恋(吉川愛)、二瓶久高(井上祐貴)、桜庭杏花(横田真悠)、呉井賢成(山時聡真)、桐山球児(泉澤祐希)で結成されたマルスだが、その後、球児の死を乗り越え、不破壮志(日向亘)を新メンバーに迎え、さらなる戦いに臨んでいる。

ゼロと渾一の物語を締めくくるラストシーンを撮り終え、監督から「OK!」の声がかかると、スタッフから「オールアップです!」と告げられた。

まず、おなじみとなった桜明学園の白い学ラン姿での板垣が、笑顔で監督と固い握手を交わす。マルスの聖獣であるオオカミの形の真っ赤な花束を受け取ると、板垣は「『マルス-ゼロの革命-』という作品と、逢沢渾一という役に出会えて本当に幸せでした」とコメント。加えて「この作品をよりよいものにするためにはどうしたらいいだろう、と日々悩んで考えながら芝居をしていました」と演じる上での苦悩も吐露。そして、「あらためて自分の未熟さみたいなものも痛感しましたので、また皆さんとご一緒できる時には、もっと成長した姿を見せられるように精進したいと思います」と先を見据えた。

道枝には、全身白い衣装に映える真っ白なオオカミ型の花束が渡された。これまでのイメージを覆すようなゼロという役を「普段の僕とは割と正反対な役柄で、どうすればいいんだろうと悩みながらやっていた」と振り返る道枝。撮影当初は、平川雄一朗監督からも多く指導を受けたことを明かし、「『これが3カ月続くのは本当に大変だな』と思いながらのスタートでした」と語った。

その苦悩や葛藤を乗り越えてクランクアップを迎え、「皆さんの助けがあったからこそ乗り越えられた作品だったと思いますし、やりがいを感じる現場でした。すごく大変でしたが、すごく楽しかったです!」とすべてを出し切った、すがすがしい表情を見せた。

最後に、道枝と板垣はがっちりとハグを交わし、互いを称え合った。

そして、最終回となる本日3月19日放送・第9話で、ついにクライマックスへ。

「クロッキーコミュニケーションズ」CEO・國見亜門(江口洋介)の側近・大城大木(戸塚純貴)の正体は、かつてゼロと共にマルスとして活動していたウドだった。志半ばにして仲間の倉科エリ(大峰ユリホ)を失っていたゼロとウドは、必ずエリの思いを遂げることを誓い、ゼロは桜明学園へ、ウドは姿を変えてクロッキー社に潜入。ひそかに通じ合い、その時を待っていたのだ。

機は熟し、國見がサイバーテロを企てていた証拠となるデータをウドから受け取るため、待ち合わせ場所に向かったゼロだが、そこには先回りした國見の姿があった。実は國見は初めからウドの正体に気付いており、今回の事態を最大にして最後のチャンスとして生かすため、ウドを泳がせていたのだった。

一方、間一髪で國見の追っ手から逃れ、再びマルスメンバーのもとに合流したゼロ。ウドからデータを受け取る計画は失敗に終わったものの、ウドが口にした「マルスの魂が眠る場所」という言葉が気にかかり、データは別の場所に隠されているのではないかと考える。ウドが命懸けで託したメッセージ――その場所へ向かったゼロは、追ってきた國見と最後の対決をする。

そしてその頃、警察と報道陣に囲まれた桜明学園では、放送室に立てこもっていたマルスのメンバーが、“テロの実行犯”として逮捕されようとしている中、渾一がマイクを通して「こんなのはおかしい」と、魂のメッセージを伝える。

なお、最終回放送直前となる午後8:40分頃からは、道枝、板垣、吉川によるインスタライブが決定した。

3人が、これまでの撮影秘話や、クランクアップまでのエピソードなどをたっぷりトークし、最終回の見どころや注目ポイントも解説する。長い撮影期間を共にしてきたメンバーだからこそ話せる貴重な話を、最終回への期待を高めながら堪能したい。

配信は、「マルス-ゼロの革命-」公式Instagramのほか、なにわ男子公式Instagram板垣李光人公式Instagram吉川愛公式Instagramの各アカウントで行う。

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