「防災訓練に活用したい」 電気通信会社が社会福祉協議会にポータブルバッテリーを寄贈 岩手・遠野市

NTT東日本グループが18日、福祉活動に役立ててもらおうとポータブルバッテリーなどを岩手県の遠野市社会福祉協議会に寄贈しました。

18日は遠野市で贈呈式が行われ、NTT東日本岩手支店の代表者が遠野市社会福祉協議会の及川増徳会長に目録を手渡しました。贈られたのは災害時に役立つポータブル式のバッテリー2台などです。NTT東日本グループは社員と会社が協力して募金を出し合い、福祉施設などから要望があった物品を贈る取り組みを29年前から続けています。今年はグループ5社の社員350人と会社からあわせて33万円あまりの募金が寄せられました。及川会長は「災害が懸念される中で、防災訓練などにも活用したい」と感謝していました。

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