運転手不足に打開策!? "地域おこし協力隊"2人募集 バスやタクシー運行会社に入社で「人材確保」へ 北海道美幌町

札幌などで運転手不足による路線バスの減便が続く中、北海道オホーツク地方の美幌町では、公共交通を担う地域おこし協力隊員を募集する方針です。美幌町では、バスやタクシーのほかスクールバスの運行にも支障をきたすほど運転手が不足すると見込まれています。打開策として、国の都市部の人材を呼び込み過疎地を活性化させる地域おこし協力隊制度で運転手2人を募集。バスやタクシーを運行する会社に入社してもらい、町が委託する形で運転業務などに当たります。「年を取ってくるとバスまでなくなると大変」(町民)「バスも便数を減らして不便」(町民)「札幌圏や東京圏から地域に思いを寄せてもらいたいという思いのなか、(公共交通事業者への)支援を考えなければいけない」(美幌町 平野 浩司 町長)地域おこし協力隊での運転手確保は、全国的にも珍しい取り組みです。

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