「この2行だけで泣きそう」 池江璃花子がパリ五輪に代表内定、X発信に反響広がる

競泳の池江璃花子選手が2024年3月18日、パリ五輪代表選考会で女子100メートルバタフライ代表選考会に出場し、57秒30で2位を記録して代表に内定した。

池江選手は19日にXで「パリ行くよ!!行けるよ!!」と喜び、次の通り伝えている。

「やっと15歳の自分を超えられた。
4年かかった」

池江選手は15歳だった16年4月、この年行われたリオデジャネイロ五輪への出場を決めた。21年の東京五輪は闘病の影響で挑戦を断念していた。

投稿にはXユーザーから、「この2行に凡人にはわからない努力や苦しみがあるんだろうな 生きていてこんなにも輝く努力をされていて頭上がりません」「諦めたくなった時に池江選手を思い出します 物凄く4年と言う時の重さを感じました」「TLに流れてきたけど、この2行だけで泣きそうになった」といった声が寄せられている。

池江選手は19年2月に白血病を患っていることを公表し、12月に寛解したことを発表、パリ五輪を目指すと宣言。20年8月に東京都特別水泳大会で実戦に復帰していた。

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