カワサキモータースジャパンは3月19日、世界初となるストロングハイブリッドモーターサイクル『Z7 Hybrid』を発表。6月15日（土）から全国のカワサキプラザで販売を開始する。
『Z7 Hybrid』は『Ninja 7 Hybrid』とともに、世界で初めてのストロングハイブリッドモーターサイクル。ボディサイズは全長2145mm、全幅805mm、全高1080mm、軸間距離1535mm、シート高795mm。
スタイリングでは、力強く流麗な面構成や機能的な冷却ダクトを備えたロアカウルなどを採用したことにより、ハイブリッドモデルのクリーンなイメージを創出。
加えて、フロントカウルとダークカラーのメーターバイザーによる精悍な表情が、“Z”シリーズ共通のアグレッシブさを演出している。
パワーユニットは、451ccの水冷4ストローク並列2気筒エンジンとトラクションモーター（走行用モーター）を組み合わせたもの。600ccクラスのネイキッドの軽快なスタイリングながら、『e-boost』使用時には瞬時に1000ccクラスのスタートダッシュを見せる。その一方、燃料消費率は250ccクラス並みという経済性も発揮する。
クラッチレバーレスの電子制御6速トランスミッションは、左手元のシフトセレクタによるマニュアル操作により、ライダーの意思に忠実なスポーツ走行を実現する。
装備面では、市街地走行や低速での取り回し時に便利な機能を搭載。ストップ＆ゴーの多い市街地走行で高い利便性を発揮するアイドリングストップ機能、ALPF（オー トマチックローンチポジションファインダー）のほか、低速時や停車時の取り回しを補助するウォークモードなどを装備している。
『Z7 Hybrid』のボディカラーはメタリックブライトシルバー×メタリックマットライムグリーンのみの設定。メーカー希望小売価格は184万8000円（税込）。発売は6月15日（土）からを予定している。
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