連載15周年を迎える「暁のヨナ」 元吉庸泰演出で新たにミュージカル化 7月上演

草凪みずほが2009年に連載を開始した大人気ファンタジー漫画「暁のヨナ」(『花とゆめ』連載中)が連載15周年を迎える今年7月に新たにミュージカル化され、シアターH(今夏、大井競馬長内に開場)にて上演。この舞台では、コミックス1巻以降の“四龍集め編”が描かれる。

脚本を谷碧仁、演出は元吉庸泰が手掛け、作曲及び音楽監督に鎌田雅人、振付をこの舞台を制作するWorld Codeの代表でもある良知真次。

物語
高華王国の姫・ヨナは一国の姫として、一人娘として大切に育てられてきた。明るく純粋な性格で、優しい父王や幼馴染で専属護衛のハクと共に王宮で育ち、従兄のスウォンに幼少期から好意を寄せる。
ヨナの16歳の誕生日。スウォンから誕生日の贈り物に簪を贈られ、ヨナは嬉しさのあまりスウォンへの想いを父に伝えに向かう。
だが、そこで目にしたのは、スウォンに無残に刺し殺された父、そして謀反を起こした臣下たちの姿だった。
殺される寸前にハクに助けられ、ヨナは命からがら城の外へと逃げ延びる。しかし行く先々で危険に見舞われ、ヨナは周囲の人々を巻き込むことを恐れて人里を離れる決心をする。そうして森で出会った神官イクスから不思議な神託を授けられる。
――闇落つる大地 龍の血により再び蘇らん 古の盟約に従い 四龍集結せん時 王守護する剣と盾が目覚め ついに赤き龍 暁より還り給う――
イクスは、ヨナは建国神話に描かれる”緋龍王”の生まれ変わりだと言い、緋龍王に従う「四龍の戦士」を探すように勧める。
その信託を受けたヨナは、ハクと自分が生き延びるため、仲間探しの旅に出るのであった。

概要
期間会場:2024年7月 シアターH
スタッフ
原作:草凪みずほ(白泉社「花とゆめ」)
脚本:谷碧仁
演出:元吉庸泰
作曲・音楽監督:鎌田雅人
振付:良知真次
企画・制作:World Code

公式HP:https://worldcode.co.jp/yona2024/

©草凪みずほ・白泉社/ミュージカル『暁のヨナ』製作委員会

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