グリズリーズが延長戦の末にキングスに敗戦…渡邊雄太は「個人的理由」で欠場

3月19日(現地時間18日)、渡邊雄太所属のメンフィス・グリズリーズが敵地のゴールデン1センターでサクラメント・キングスと対戦した。

グリズリーズの先発はデズモンド・ベイン、ジョン・コンチャー、グレゴリー・ジャクソン二世、サンティ・アルダマ、ジャレン・ジャクソンJr.の5人。渡邊は個人的理由で欠場した。

多くのケガ人を抱えるグリズリーズは、3点ビハインドで迎えた第1クォーター残り1分43秒からジェイク・ラレイビア、デジョン・ジャロウが連続で得点を記録。32-28と4点のリードを奪った。

序盤の連続失点で試合をひっくり返された第2クォーターは追いかける展開。終盤に2ケタ点差に広げられ、47-57で試合を折り返した。

第3クォーターはベインやジャクソンJr.、アルダマの得点で一時1点差まで肉薄。それでも逆転には至らず、76-84と8点差で最後の12分間を迎えた。

第4クォーターも追い上げを続けると、残り4分47秒に97-97と同点。その後もキングスの背中を捉え、105-105とタイスコアでオーバータイムに突入した。

延長戦ではジャクソン二世が先制点を決めたあと、マリーク・モンクとドマンタス・サボニスに0-12のランを献上。試合を決定づけられ、最終スコア111-121で敗れた。

グリズリーズではジャクソンJr.が25得点、ベインが24得点、ジャクソン二世が22得点を挙げたものの、オーバータイムにもつれ込んだ一戦に敗れ、3連敗を喫した。

■試合結果
サクラメント・キングス 121-111 メンフィス・グリズリーズ
SAC|28|29|27|21|16|=121
MEM|32|15|29|29|6|=111

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