台湾インフレ率、今年も2%超見通し 前年から鈍化へ=中銀総裁

[台北 19日 ロイター] - 台湾中央銀行の楊金龍総裁は19日、食品価格の上昇と電気料金引き上げの可能性により、今年の消費者物価指数(CPI)とコアCPIの伸び率は2%を超えるとしつつ、昨年よりは低くなるとの見通しを示した。

議会で「CPIとコアCPIは徐々に軟化すると予想している」と発言。2023年の伸び率はCPIが2.49%、コアCPIが2.61%だった。

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