シナリオアート、結成15周年を記念したミニアルバム『sensitive sketch』より「メトロノームタワー」先行配信リリース決定!

⼥性ドラムボーカルを有する男⼥ツインボーカル3ピースバンド・シナリオアートが、最新楽曲「メトロノームタワー」を3⽉20⽇(⽔・祝)に配信リリースすることを発表した。 結成15周年を記念した7th Mini Album『sensitive sketch』が6⽉19⽇(⽔)に発売決定し、アニバーサリーイヤーに沸き⽴つ真っ只中、収録曲を先⾏配信リリース。 シナリオアートらしさが光る暖かみのあるサウンドで、1つの物語を1曲に収めたようなドラマ感溢れる作品となっている。 また、ニューアルバムのリリースに伴い、結成15周年記念のワンマンツアーの開催が決定した。 2020年コロナの影響で完⾛出来なかった5⼤都市ツアー(北海道、東京、⼤阪、愛知、福岡)を4年ぶりに決⾏。新しい楽曲たちを届けにシナリオアートが⽇本列島を横断する。 現在、第⼆次先⾏受付を電⼦チケットLivePocketにて発売中。

ハットリクミコ(シナリオアートDr / Vo)コメント

私の両⽬で⾒てる世界はとてもひどい。

不安、焦り、嫌悪、怯み。

そんな私は今回15周年のシナリオアートの歌詞を書いた。

この15年本当に本当にいろんなことがあったし、いいことばかりじゃなくて

なんなら悪いことばかりだったと思ってしまうほど。

それでも私の⼈⽣で⼀番⼤切なものであるシナリオアートを失わないように繋ぎ続けてきた。

たくさん嫌な⾔葉を⽿に突きつけられて⾒えない何かが削ぎ落とされて、

いつの間にか⼩さすぎる壁に綺麗な絵を描く事だけが仕事になった。その先なんか⾒えなかった。

周りはどんどん輝いていき、⾼い塔に到達して幸せそうに笑っている。羨ましくもあり悔しくもあり他⼈事のようであった。

会社を辞めて⼤切な仲間だけで⽣きてみると、世界は少し変わった。

登りきった先が幸せかどうかはここからは⾒えないし、⼤切な⼈達の⽇常が幸せであればそれが私の幸福なんだろう。

⽣き急いだ⽇々は私を⼤きく成⻑させてくれたからこそ今があって、だからそう感じることができた。

私の歌詞表現はわかりにくい事が多いですが、余す事なく気持ちを詰め込みました。

よかったらこの暖かいサウンドの空気に包まれながら聴いてください。

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