エディ・ヴェダー、テイラー・スウィフト【The Eras Tour】がパンク・ロックの観客を思い出させたと語る

パール・ジャムのフロントマン、エディ・ヴェダーが、現地時間2024年3月15日に公開された英MOJOの記事で、娘の一人と2023年7月に参戦したテイラー・スウィフトのグローバル・ツアー【The Eras Tour】の魅力を意外なものに例えて語った。

彼は、「一番すごかったのは、パンク・ロックのオーディエンスを思い出させたことだ。ずっと前に、町のはみ出し者たちみんなと同調していた感じ。刺激的で力強いものだった」と話している。

妻ジルとの間にオリヴィアとハーパーという娘が二人いるヴェダーは、昨年夏に米シアトルで開催されたテイラーのコンサートに家族で来場していた。彼の手首には近くにいたファンから贈られたフレンドシップ・ブレスレットがたくさんつけられ、“It's me, hi, I'm the father it's me.”(「Anti-Hero」歌詞のもじり)と書かれたシャツを着ているように見えた。

そんな彼は、「(コンサートに)向けた時間、(娘と)フレンドシップ・ブレスレットを作ったこと、そしてあの若い女の子や男の子たちの気前の良さ……。歌詞や曲のタイトルなど、さまざまなメッセージ入りのブレスレットを交換したり……小さなブレスレットに込められた善意からの行い。彼らは自分たちの仲間を見つけたんだ。何かについて一致していた」と話していた。

3月17日は、2023年に【The Eras Tour】が米アリゾナ州グレンデールで開幕した1周年記念の日だった。 それ以来、彼女は北米全土、そしてアジアやオーストラリアでも公演を行っている。今月初めにシンガポールでの一連の公演を終えたばかりの彼女は、4月19日発売のニュー・アルバム『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』のリリース準備のために2か月間ツアーを休止する。

3月10日に投稿されたインスタグラムのメッセージで彼女は、「私たちのコンサートに遠くから来た人、来る努力をしてくれた人たち皆さんに心からありがとうと言いたいです。なんと良いツアー日程の締めくくりでしょう!!」と綴り、「私たちが【The Eras Tour】に戻る5月に会いましょう!!その間にリリースするアルバムがあるんですよ……」と付け加えていた。

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