埼玉の推計人口、3カ月連続で減少 2月は732万7297人、今も川口→さいたまへ大移動が続く 人口減の街、3位は川越、2位は春日部、1位は

2月の県推計人口、3カ月連続で減少

 埼玉県は18日までに、県の推計人口(2月1日現在)を発表した。総人口は732万7297人(男363万3847人、女369万3450人)で、前月と比べて2796人減少し、3カ月連続の減少となった。

 人口増減の内訳は自然増減が5298人(出生3643人、死亡8941人)の減少、社会増減が2502人(転入1万5526人、転出1万3024人)の増加。

 1月中に人口が増加した上位3自治体は(1)八潮市109人(2)富士見市44人(3)和光市34人。減少した上位3自治体は(1)所沢市225人(2)春日部市211人(3)川越市193人。減少率が最も高かったのは東秩父村で0.25%だった。

 1月中の県内市町村間移動人口は8836人。川口市からさいたま市への移動(272人)が最も多かった。

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