映画『Rental Family(原題)』主要日本人キャスト決定 平岳大、柄本明が主演ブレンダー・フレイザーと共演

オスカー俳優ブレンダン・フレイザー主演映画『Rental Family(原題)』に、平岳大、柄本明が出演することが発表された。

本作は、5度のアカデミー賞作品賞に輝き今年創立30周年を迎えるサーチライト・ピクチャーズと、長編デビュー作『37セカンズ』(2020) でベルリン国際映画祭ほか世界中の映画祭で喝采を浴びた日本人監督HIKARIがタッグを組んだ作品。

フレイザー演じる東京で暮らす孤独で落ちぶれた俳優が、“アメリカ人男性”として日本の「レンタル・ファミリー」会社に雇われ、他人の人生の誰かの身代わりを演じることになる。その過程で、人との繋がりや自らが家族の一員として受け入れられる喜びを思いがけず再発見していくドラマが描かれる。

監督を務めるHIKARIは、「この作品『Rental Family(原題)』を世界に届けることはまさに夢のようです」と喜びのコメントを寄せており、「サーチライト・ピクチャーズとSight Unseen Productions(製作会社)の惜しみないサポート、この映画の製作に尽くしてくれる素晴らしいキャスト、スタッフ、そして何より、多才で、信じられないほどの思いやりと魂を持つブレンダン・フレイザーが私たちの映画作りの旅のヒーローになってくれた決断に心から感謝しています」と感謝の想いを語っている。

また、サーチライト・ピクチャーズ社長のマシュー・グリーンフィールドは、「この作品は私たちにとって非常にエキサイティングなプロジェクトであり、広く共感を呼ぶと確信しています。HIKARI監督とともに、完璧なキャストと製作陣を準備することができました。皆さんにこの映画を観ていただくのが今から待ちきれません」と期待とともに確かな自信をみせている。

本作の撮影は、今月3月から5月まで日本で予定されており、劇場公開日は後日発表される予定だ。

<作品情報>
『Rental Family(原題)』

公開日未定

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