「葬送のフリーレン」最終回翌週に名場面を振り返る“大感謝祭”を放送! 作品を愛するmiletがナレーションを担当

3月22日に最終回を迎える、日本テレビ系で放送中のアニメ「葬送のフリーレン」(金曜午後11:45)。その翌週となる29日に、ファンへの感謝を込めた「フラアニ特別編 葬送のフリーレン大感謝祭 ~人の心を知る軌跡」(午後11:15。プロ野球中継により最大30分放送時間が変更する場合あり)を放送することが分かった。

作・山田鐘人氏&画・アベツカサ氏が「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中の漫画「葬送のフリーレン」は、勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した1000年以上生きる魔法使い・フリーレン(声・種﨑敦美)と、彼女が新たに出会う人々の旅路を描いた物語。

アニメ版は、制作スタジオ「マッドハウス」によるそのハイクオリティーなアニメーションも話題となり、毎週の放送時にSNSで複数の関連ワードがXのトレンドワードにランクインし、本編配信サービスでの視聴ランキングも1位を獲得するなど、アニメファンのみならず幅広い視聴者から好評を得ている。

番組公式サイトでは、2月から「もう一度見たい名シーン」のアンケートを実施。多くのファンから寄せられたアンケートを基に、心に響く「名セリフ」、迫力の「バトルシーン」、思わず笑ってしまう「ユーモアシーン」の三つのテーマで、アニメで描かれた主人公・フリーレンの“人の心を知る旅路”を振り返る。

このたび、エンディングテーマ「Anytime Anywhere」を担当したアーティスト・miletが、「葬送のフリーレン大感謝祭」のナレーションを務めることが決定。miletは、EDテーマ担当が決定する前から本作の大ファンだということで、アニメ放送においても毎週SNSで熱いコメントを投稿している。楽曲だけでなくファンとしても作品に寄り添うそんなmiletが、「葬送のフリーレン」への思いを込めて臨む。

miletは「エンディング主題歌『Anytime Anywhere』とともに毎週皆さんとフリーレンと一緒に旅をすることができ本当に楽しかったです。フリーレンの目を通して自分を見つめ、何度も人間の強さやはかなさを考えさせられました。これからも、彼女たちにとって、いつか『くだらなかったと笑い飛ばせるような楽しい旅』になることを願って、ずっとずっと、見守っていたいです」と作品への愛を語る。

そして、「今回『葬送のフリーレン大感謝祭』でナレーションを担当させていただけることになり、エンディング主題歌とは違う距離で『葬送のフリーレン』に携われることをとてもうれしく思います。名シーンの多過ぎる作品だとも思うので、一体どんな大感謝祭になるのか、私も一ファンとしても楽しみです。作品の魅力をしっかりお届けでできるよう、私自身も大感謝を込めてお届けします」と意気込んでいる。

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