関電 高浜原発と美浜原発の低レベル放射性廃棄物を青森県六ケ所村に輸送へ ドラム缶2560本分

関西電力は、高浜原発と美浜原発で発生した低レベル放射性廃棄物を、今週末から来週にかけて、青森県六ケ所村の埋設センターへ輸送する予定であることを発表しました。

関西電力によりますと、高浜原発と美浜原発を稼働する上で発生する放射性廃棄物のうち、放射線レベルの低いものをセメントなどで固型化し、搬出するということです。固型化した放射性廃棄物はドラム缶に詰められ、さらにそのドラム缶を専用のコンテナで輸送していて、今回はドラム缶2560本分を搬出するとしています。高浜原発は今月23日、美浜原発は今月27日に専用の運搬船が出港する予定です。

運搬された放射性廃棄物は、青森県六ケ所村の低レベル放射性廃棄物埋設センターへと運び込まれ、埋設処理されるということです。

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