武田砂鉄「終わってみれば0点」政倫審の「茶番」展開に呆れ

3月19日(火)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)で、自民党政治資金パーティーの裏金問題で開かれた政治倫理審査会について、出演者が呆れる場面があった。

番組では東京新聞の安倍派の会長代理を務めた下村博文氏が出席した政倫審についての記事を紹介。フリーライターの武田砂鉄氏は「一通り終わってみると0点。一歩も進んでいない。処分をすると言っても、党内の処分であって、国民に対する背徳行為に対する処分なのだから、しかるべき人はやめてもらわないと。コロナの時に銀座のクラブに行っていた議員は離党になっている。今回も離党以上が妥当なのに、今回は離党勧告は見送るらしい。金額の多い人も政倫審に出てきていない。」と批判した。

パートナーの小島慶子も「政倫審ってなんだろうな。覚えてませんって言えば切り抜けられる、一応やりましたと言う茶番を見せられた」と怒り心頭で、パーソナリティの大竹まことも「こんなにたくさんの時間を使ってね」。と呆れた声を出した。

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