平城宮(奈良市)に近い平城京一等地「左京三条一坊二坪」で見つかった土坑(穴)から「大嘗分」と書かれた木簡が出土し、奈良文化財研究所が19日発表した。「大嘗」と記された木簡は初出土。724年に聖武天皇が即位した際の代替わり式「大嘗祭」関連とみられる。土坑からは木簡が千点以上見つかり、秘儀とされる大嘗祭の実態に迫る発見になりそうだ。
【速報】平城京で大嘗祭の木簡出土 724年、聖武天皇即位時
- Published
- 2024/03/19 17:19 (JST)
平城宮(奈良市)に近い平城京一等地「左京三条一坊二坪」で見つかった土坑(穴)から「大嘗分」と書かれた木簡が出土し、奈良文化財研究所が19日発表した。「大嘗」と記された木簡は初出土。724年に聖武天皇が即位した際の代替わり式「大嘗祭」関連とみられる。土坑からは木簡が千点以上見つかり、秘儀とされる大嘗祭の実態に迫る発見になりそうだ。
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