伊原六花がヤンタン金曜のパーソナリティに就任、アリスの後継

MBSラジオは3月19日、春の改編を発表。3月29日で終了する『アリスのMBSヤングタウン』の後継番組が、女優の伊原六花がパーソナリティをつとめる新番組となることが分かった。ヤンタン56年の歴史において、女性単独でのパーソナリティは史上初となる。

MBS『ヤングタウン』初の女性単独パーソナリティに決定した伊原六花

同枠は2018年以降、フォークグループ・アリス(谷村新司・堀内孝雄・矢沢透)がパーソナリティをつとめていたが、谷村さんが2023年10月に逝去。堀内、矢沢の2人がパーソナリティを続けてきたが、1月12日の放送で3月29日の放送をもって終了することが発表されていた。

今回、その後継番組として、女優・伊原六花による新番組『伊原六花のMBSヤングタウン』が決定。伊原は「私は、ときめくモノを見つけるととことん集めて調べ、こだわりしぎちゃうクセがあります。なので、同じように怖いくらいの熱量でこだわりをもつ人とのおしゃべりに特にワクワクします。ラジオではそんな思いでみなさんと語り合いたい。そして、みなさんのときめいているモノを教えて欲しい、と思っています」と意気込みを語った。

伊原は大阪狭山市出身。大阪府立登美丘高等学校ダンス部のキャプテンをつとめ、自身がセンターをつとめた「バブリーダンス」で一世を風靡。高校在学中の2017年に本格的な芸能活動をスタートさせると、女優、歌手として活躍。現在放送中の連続テレビ小説『ブギウギ』では、ヒロイン・スズ子の後輩である秋山美月を演じ、また4月からは地上波ドラマ初主演となる『肝臓を奪われた妻』(日本テレビ系)が控えている。

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