海田町“遺体なき強盗致死” 債権回収役の男に懲役6年 広島

海田町で監禁された男性が現金を奪われ死亡した事件で、広島地裁は債権回収役の男に懲役6年の実刑判決を言い渡しました。

被告の男(29)はおととし6月ほかの男女6人と共謀し、男性を海田町の事務所に監禁。暴行を加えて現金約11万円を奪い、その後遺体を遺棄した罪に問われています。

被告の男は「強盗については共謀していない」と起訴内容の一部を否認していましたが、広島地裁は「共犯者の1人が被害者に暴力を振るったのを認識した上で、金銭を回収する目的を継続して有していた」などとして強盗の共謀を認め、懲役6年の実刑判決を言い渡しました。

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