「ただの暴行罪」「訴えたほうがいい」キンコン梶原が “スタッフ膝蹴り” 笑って告白に非難集中

スタッフ膝蹴りを笑って告白したキンコン梶原(YouTubeより)

3月17日に更新された漫才コンビ「キングコング」の公式YouTubeチャンネルが物議を醸している。

この日投稿された動画は「【謝罪】人を殴ってしまいました」とのタイトルで、“カジサック” こと梶原雄太が泥酔し、スタッフに暴力を振るった――と笑顔で打ち明けている。

YouTuber・ヒカルとの企画「泥酔ハシゴ酒」の撮影で、「日本酒をエゲツないほど、何十杯も飲んで、ぶっとんだ」という梶原。そのときの記憶がなく、同行していたスタッフにあとで聞いたところ、そのスタッフを「ボッコボコにシバいてた」のだという。

それに対し、相方の西野亮廣は「怖っ! まだトンボ(スタッフの名)やからよかったけど。タクシーの運転手さんとかやったら……」と、こちらも笑いながら反応。

梶原は「血が出るとかじゃないよ。グーで鼻殴るとかではない。膝蹴り」と説明。暴力を振るった原因については、その日のゲストが格闘家だったことで、「インスパイアされて」と推測した。

その殴られたというスタッフは、これまでそんな梶原を見たことがないと話し、「僕も格闘家さんのせい(影響)だと(思う)」と、梶原の意見に賛同した。

この動画に対しては、

《カジサックお酒の飲み過ぎに注意して!アルコール中毒にならない様に!お酒はたしなむ程度にね!》

《記憶に無い程の泥酔は西野さんのおっしゃる様に、取り返しのつかない事になりますよ》

と、優しくたしなめるコメントだけでなく、

《ただの暴力やん。すごい正当化してるけど素が露呈したね》

《正直に話して素直に謝るのはいいことだと思うけど、明らかに立場が下の人に対してみんながいる前で悪絡みする人はほんとに軽蔑する》

《殴ったことや膝蹴りしたことを笑いながら言うことが信じられない》

と、厳しい言葉も。また、この動画について報じた『スポニチアネックス』の記事にも、

《ただの暴行罪 YouTubeでネタにして話すようなものじゃないでしょ》

《被害を受けたスタッフは今からでも暴行、ケガをしてれば傷害で訴えたほうがいいですね》

などのコメントが並んでいる。

カジサックといえば、先日、後輩にあたる元「プラス・マイナス」の岩橋良昌に「ハイエナ」呼ばわりされたことが話題になったばかり。梶原が、2月に吉本興業から契約解除され、コンビを解消した岩橋を心配して電話したところ、岩橋は自身のXに《今カジサックから電話あった》《きっしょ 食いぶちにされるんかなー 金の匂いしたんかなー ハイエナ》と投稿されたのだ。

もともと “アンチ” が多いとされる梶原だが、この件でその数がもっと増えそうだ――。

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