「みんな興味津々。情報がないのはこわい」久保建英が語る北朝鮮のイメージ。未知なる平壌遠征には本音「楽しみじゃないですけど...」

北中米ワールドカップ・アジア2次予選の対北朝鮮2連戦(3月21日にホーム、26日にアウェー)に挑む日本代表が19日、千葉県内で2日目の練習を実施した。

練習後に取材に応じたレアル・ソシエダのMF久保建英は、北朝鮮について、「よく言う球際だったり、戦う気持ちというメンタルの部分ですごく強いイメージがあるので、実際どうかわからないですけど、変に気を遣いすぎないようにしたいと思う」と印象を語った。

「僕もミーティングで見たこと以外は、個人的に何かはしていないので、あまり情報もないですし、みんな知りたがってますよ。(ソシエダの)チームメイトもどんな感じだったか教えてよって言ってくるぐらい。みんな興味津々だと思う。それだけやっぱ情報がないのはこわいことなんだなと」

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22歳のレフティは、平壌での未知なるアウェー戦について、「芝が人工芝だったりとか、(入国)ルートは僕もよく把握してないですけど、そういったところも含めて、終わった後にいい経験だったなって言えればいいかなと」とコメント。ただ、遠征にネガティブな印象は持っていないようだ。

「楽しみかって言われたら楽しみじゃないですけど、興味があります。やっぱり行ったことがない国ってことで、好奇心旺盛なタイプなので」と続けている。

まずは21日のホームゲームで、北朝鮮を叩き、いいイメージで敵地に乗り込みたい。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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