任期満了に伴う笠置町長選挙は、17日投開票が行われ、無所属の新人で元京都府議会議員の山本篤志さんが新人同士の一騎打ちを制して初当選しました。
笠置町長選挙に立候補していたのは、元町議会議員の坂本英人さん43歳と元京都府議会議員の山本篤志さん53歳のいずれも無所属新人の二人です。17日午後8時45分から開票作業が始まり、まもなく山本さんの陣営に当選の一報が届くと、関係者から拍手が起こりました。開票結果は山本さんが462票、坂本さんが320票で、山本さんが新人同士の一騎打ちを制して初当選を果たしました。笠置町長選挙は、人口減少や少子高齢化対策、財政問題などが争点となり、笠置町出身の山本さんは府議会議員を務めた実績を掲げ、京都府と連携したまちづくりや住民との対話を重視した町政の実現を訴えて支持を集めました。投票率は76.15%で、4年前の前回を1.17ポイント上回りました。
京都・笠置町長選挙 元府議の山本篤志さん初当選
- Published
- 2024/03/18 12:00 (JST)
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