「政策執行力を飛躍的に向上させ予算を有効活用」静岡市長就任後初の新年度予算案が可決 開発に子育て“難波カラー”に

静岡市議会2月定例会は3月19日に最終日を迎え、難波市長就任後初の新年度予算案が可決され、閉会しました。

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賛成多数で可決された当初予算案は、一般会計で3534億6000万円と過去最大の規模です。JR東静岡駅北口のアリーナ構想関連費に6000万円、日本平久能山スマートインター周辺の大規模開発に向けた費用に5億9300万円などが盛り込まれています。

<静岡市 難波喬司市長>
「政策執行力を飛躍的に向上させ、貴重な予算を有効活用してまいります。また、広く市民の皆さんのご理解・ご協力・共感を得られるようにし、社会全体の力による共創で、安心感のある温かい社会づくりを進めてまいります」

静岡市は、全国の政令市の中でも人口減少が最も厳しい状況にあるため、放課後児童クラブの整備や運営事業に20億9330万円が計上されるなど、子育て支援にも重点を置いた形です。

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