「今はベストなアオ・タナカだ」デュッセルドルフ指揮官が田中碧を称賛!「多くの人々は信じられないと目をこすっているはずだ」

デュッセルドルフの日本代表MF田中碧を指揮官が称賛している。

現地時間3月15日に開催されたブンデスリーガ2部の第26節で、田中、内野貴史、アペルカンプ真大が所属するデュッセルドルフは、敵地でオスナブリュックと対戦。4-0で快勝した。

この一戦で田中は、35分にボックス手前からの見事なパスでクリストス・ツォリスの先制点をアシスト。さらに終了間際の88分には、味方のシュートが身体に当たってそのままゴールに。チーム4点目のダメ押し弾を奪った。

【動画】田中碧が1G1A!オスナブリュック戦のハイライト
ドイツ大手紙『Bild』によると、ウィンターブレイク以降、公式戦3ゴール・3アシストと好調の田中について、デュッセルドルフのダニエル・ティウネ監督は「アオは、あらゆる面で常に時間が必要で、彼の人間性を読み取るのは正直言ってとても難しい」と話す。

それでも「彼は今、これまでベストなアオ・タナカだ。多くの人々はデュッセルドルフにこれほどの選手がいるなんて信じられないと目をこすっているはずだ」と賛辞を贈っている。

リーグ戦6試合負けなしで4位につけるデュッセルドルフは、1部昇格を果たせるか。田中のさらなる活躍が命運を握るかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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