北朝鮮との2連戦へ「それぞれのホームで戦い方が全く違ってくる」。
［北中米W杯 アジア2次予選］日本代表 – 北朝鮮代表/2024年3月21日19:23/国立競技場
サッカー日本代表(SAMURAI BLUE) が3月21日、国立競技場で北中米ワールドカップ（W杯）アジア2次予選の第3戦、北朝鮮代表と対戦する。レアル・ソシエダに所属する久保建英（Takefusa KUBO）が19日のトレーニング後に取材に応じて、ベスト8に終わったカタール・アジアカップを経ての最初の活動となるこの3月シリーズへの抱負を語った。
北朝鮮との21日ホーム、26日アウェーと続くW杯予選連戦。22歳のレフティは「2連戦ですが、それぞれのホームで戦い方が全く違ってくると思います。変に意識しすぎず、しっかり戦いたいなと思います」と対策を口にした。
「よく言われる球際だったり、闘う姿勢だったり、メンタルの部分が強いというイメージはあります。ただ（そこについて）気を使いすぎないようにしたいです」
アジアカップ後は連戦も続き、なかなかコンディションが上がらなかったと明かす。
「正直、きつかったのはあります。本当は全ての試合に出たかったですが、出られないくらいきつかったので、コンディションが良かったかと聞かれれば、そこまで良くなかったですが、連戦が終わり、このあと再び週1回の試合になるので、とりあえず乗り切ったかなと」
「（ベンチスタートなどもあったが）軽いケガをしていて出られなかったので、僕としては90分出続けられれば、こんなに嬉しいことはないと思っていましたが、体が追いつかなかったですね。（ケガの箇所について）詳しくは言えません、いろいろ……」
また、この日は夢フィールドではなく、秋津サッカー場での非公開練習となった。
「夢フィールドだと（スタジアム状になっていないため）誰が見ているか分かりませんし、セットプレー対策をされているのではないかという話もチラホラ聞いていたなか、今日は非公開でいろんなことができて、有意義な時間だったと個人的には思っています」
選手たちだけで、よりトレーニングに集中する。そのように自分たちとも向き合い、密度の濃い時間を過ごせたそうだ。
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