石原さとみ、亀梨和也、安藤政信、田中みな実ら集結 『Destiny』メインビジュアル公開

4月9日よりテレビ朝日系で放送がスタートする石原さとみ主演ドラマ『Destiny』のメインビジュアルが公開された。

石原にとって3年ぶりの連続ドラマ復帰作で、亀梨和也と初共演する本作は、ドラマ『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)シリーズ、映画『涙そうそう』などを手がけた吉田紀子が、脚本家人生初となる“検事”の世界を舞台に紡ぐ完全オリジナルサスペンスラブストーリー。

石原演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代の“ある事件”の扉が開き、2人は20年に及ぶ運命の波に翻弄されていくことになる。

メインビジュアルのデザインを担当したのは、アートディレクターの吉良進太郎。これまでも、『最愛』(TBS系)、『silent』(フジテレビ系)、『鎌倉殿の13人』(NHK総合)をはじめ、映画『キングダム』や『東京リベンジャーズ』、米津玄師やBiSHのCDデザインなど、多くのキーアートを手がけてきた。

本作のメインビジュアルには、石原と亀梨のほか、安藤政信、宮澤エマ、矢本悠馬、田中みな実、高畑淳子、佐々木蔵之介、仲村トオルの9人が登場。それぞれに思惑溢れた表情が切り取られ、キャッチコピーである「時をへて、愛は、歪む。」の文字が添えられた。

あわせて、椎名林檎が本作のために書き下ろした主題歌「人間として」が流れる30秒PR動画も公開された。テレビ朝日公式YouTubeチャンネルと、TVer、番組公式X(旧Twitter)、番組公式Instagramで公開中だ。

検事として“正義”を貫こうとする、主人公・奏(石原さとみ)の表情で幕を開ける30秒PR。その前半部分は、12年の時をさかのぼり、青春を謳歌した大学時代、そして真樹との初恋が描き出される。一方、後半は急転直下、秘密と疑惑に満ちたサスペンス展開へ。正義を胸に、いくつもの謎に立ち向かいながらも、真樹との運命的な愛に心を揺さぶられる奏、そして周囲の人々の秘密と思惑が絡み合う中、過去の悲劇が新たな事件を手繰り寄せることになる。

さらに、TVerでは石原による「スペシャルインタビュー」も公開。3年ぶりのドラマ復帰となった今作の出演経緯や撮影の裏側、そして見どころを、石原が自ら語っている。

吉良進太郎(アートディレクター)コメント
長い年月によって、歪んでいく記憶。
信じている自分の記憶さえ、真実ではない可能性もあります。
そんないろんな思惑、葛藤などあるなか、
愛か、正義感か、悪意か、それとも故意にではなく無意識にも
真実を捻じ曲げてしまうものです。
この歪みが消え、見えてくる運命、本当の愛を目撃してもらいたいです!
(文=リアルサウンド編集部)

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