ふるさと納税で「スノーピーク鹿沼」のクーポン 19日から先行受付開始

施設内に設けられる温浴施設のイメージ

 地域活性化事業を手がけるレッドホースコーポレーション(東京都墨田区)は19日、支援している鹿沼市のふるさと納税事業で、アウトドアブランドのスノーピークが関東で初めて運営するキャンプフィールド「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」で使えるクーポン券を、返礼品に加えると発表した。

 クーポンは、寄付額に応じて10種類用意される。最少の寄付額は1万4千円で、3千円相当のクーポンが付与される。最高額は7万円の寄付で、クーポンは2万円相当。いずれもキャンプフィールドなどの利用が対象で、グッズなどの物品購入は対象外となる。

 19日から、仲介サイト「ふるさとチョイス」で限定先行受け付けを始め、21日からは「楽天ふるさと納税」や「ふるなび」など6サイトでも受け付ける。

 スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパは、南摩ダム関連事業として、鹿沼市が整備する水源地域振興拠点施設。指定管理者はスノーピークで、4月13日に開業する。

 敷地面積は約5万平方メートルで、さまざまなキャンプスタイルに対応できる91のサイトが備えられる。露天風呂などの温浴施設や、地元組織が運営する飲食施設も併設されるほか、手ぶらでキャンプが楽しめるプランなどソフト面も充実しているという。

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