余命宣告後にやりたい放題 その後の展開に反響。ドラマ「余命1ヶ月って言ったじゃん」【ネタバレあり】

左から加藤小夏・中尾暢樹・濱田龍臣

中尾暢樹、濱田龍臣、加藤小夏などが出演する、テレビ愛知開局40周年ドラマ「余命1ヶ月って言ったじゃん」(テレビ愛知、毎週日曜深夜24:35~)の第1話が、3月17日に放送された。

ある日突然「余命1ヶ月」を宣告された27歳の青年のやりたい放題な「余命」の過ごし方に、SNSでは「余命1ヶ月ってなったら無責任に行動しちゃうかもなー」「元気だったらドラマみたいに"普通じゃないこと"してみたいかも!」など共感の声が寄せられた。(以下、ネタバレが含まれます)

医師役の板尾創路

第1話は、主人公の中川平斗(中尾暢樹)が病院を脱走するシーンからスタート。入院患者を追いかけてくる看護師(金子みゆ)を、全力疾走で振り切った中川はある学校にたどり着く。教室に入ると、高校生の港(大倉空人)が待っていた。――この状況になったのは大きな理由があった。

27歳の中川は「ちょいリスク・ちょいリターン」をモットーとして、平凡な人生を送ることに満足していた。この日も中学校からの同級生・守山将生(濱田龍臣)、国木田瑞穂(加藤小夏)といつものファミレスで何気なく過ごしていた。その時、中川が突然の頭痛に襲われる。病院で告げられたのは「余命1ヶ月」だった。

看護師役の金子みゆ

突然のことに戸惑いながらも病室で静かに過ごすことに。そこで同じ病室に入院している老人・国木田明(渡辺哲)と、その孫で不登校の高校生・港(大倉空人)と交流し、残りわずかな人生を悔いなく過ごすことを決意。港のリクエスト「ベタじゃないこと」をやるために病院を抜け出して学校へ行くことになったのだった。

親友の守山(濱田龍臣)や瑞穂(加藤小夏)にも余命宣告のことは打ち明けられないまま、中川はその後もあらゆる欲望を満たすためやりたい放題な日々を送る。その結果、親友との友情は壊れ、社会的信用は失い、所持金も底をつく。ついに余命あと1日となり、病院に行ってみるとなぜか奇跡的に病が完治していた。

主演の中尾暢樹

このドラマの脚本は、Youtubeで人気のアニメ動画チャンネル「マリマリマリー」を担当している放送作家の深見シンジが初挑戦。ドラマ開始早々からの急展開に、SNSでは「掴みが大事な1話ということもあるけど流れるような脚本(深見シンジさん)がとても印象的」「1話で思ったよりストーリー進んで驚いた。」などの声があがった。

また、主人公のやりたい放題な余命期間の過ごした方には「余命1ヶ月ってなったら無責任に行動しちゃうかもなー」「元気だったらドラマみたいに"普通じゃないこと"してみたいかも!」などと共感の声も寄せられていた。

なお、第1話は現在TVerとLocipoで見逃し配信中。

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