寛一郎×三浦透子、米スカイバウンド×フジテレビ共同制作ドラマ『HEART ATTACK』主演に

寛一郎と三浦透子が主演を務める米・スカイバウンド×フジテレビ共同制作ドラマ『HEART ATTACK』が、秋以降にFODで配信されることが決定した。

本作は、『インビンシブル』や『ウォーキング・デッド』などのフランチャイズを手がけるクリエイター主導の米国マルチプラットフォーム・エンターテインメント企業のスカイバウンドエンターテインメント(以下、スカイバウンド)とフジテレビが共同で制作するSFドラマ。

原作は、政府が人権を否定するほどの特殊な力を持つ“ヴァリアント”と呼ばれる人々が存在するパンデミック後の世界を舞台に、異なる背景を持つ若い男女2人の出会い、不条理な世界の中で自由を求める戦い、そこで育まれる愛情を描くSF作品。『インジャスティス2』や『モータルコンバット』などのゲームで知られるスカイバウンドのクリエイター、ショーン・キッテルセンと、『ハウス・オブ・エル』の画家として知られるイラストレーターのエリック・ザヴァツキが共同執筆し、世界的に大ヒットを記録している。

今回のドラマでは、近未来の日本を舞台として、ヴァリアントが抑圧、権力と闘い、運命的な愛情をスリリングな展開と刺激的な映像演出で描く。超常的な能力を持ち世間から迫害されているヴァリアントの人々は、“奈落”の集落に隔離され、その奈落をVCU(ヴァリアント犯罪課)という組織が常に監視してる。寛一郎が演じる主人公ウミン(21歳)は、ヴァリアントだが、VCUのスパイとして活動している。三浦演じるもう1人の主人公エマ(23歳)は、インフルエンサーユニット“L”のメンバーとして、日々Makumaという動画配信プラットフォームでヴァリアントに自由と権利を求め動画を配信している。2人は共に少し物が動かせる、手が温かくなるといった微々たる特殊能力しかないが、あるチャリティーイベントで出会う。偶然2人の手が触れると……。

2023年9月に、スカイバウンドとパートナーシップを構築したフジテレビ。その第1弾として共同制作される本作は、フジテレビが制作を主導し、スカイバウンドが全世界に配給する。

【コメント】
●寛一郎
この作品は僕含め、色々な方々のチャレンジや、新しいことが詰まった作品となっています。そしてその全てを合わせて、素晴らしい映像を作り出しています。
この作品が世界に飛び立ってくれることに心を躍らせています。

●三浦透子
アメリカンコミックスの実写化を日本で、という、とても挑戦的な作品です。
頭も身体もいっぱい使って、新しい世界観に必死で食らいついたつもりです。
はじめて現場に立った時のような、ひりひりする感覚や、ドキドキする瞬間を沢山味わえた、そんな新鮮な現場でした。
自由を奪われた生活の中でも、自分らしく生きる方法を模索し、声を上げ続ける登場人物たちのエネルギーを、皆様にも是非体験していただきたいです。

●丸山健志監督
アメコミ原作を日本が舞台でドラマ化しグローバル展開する!
そんな新しい座組にワクワクしました。
最高のスタッフとキャストが集い、現在撮影中です。
寛一郎/三浦透子と共に、強くて新しいものが撮れています。ご期待ください!

(文=リアルサウンド編集部)

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