5月に富山県内で初めて開かれるテニス女子の国際大会「W15富山 大東建託オープン」に向け、大会創設に携わった元プロ選手の杉山愛さんが19日、北日本新聞社を訪れ「若手の選手が世界に挑戦する姿を見て、テニスの面白さを感じてほしい」と観戦を呼びかけた。
大会は若手女子の登竜門として、杉山さんら世界ランキング50位以内の経験者でつくる一般社団法人「JWT50」が、昨年から全国各地で始めた。富山での大会は県テニス協会が誘致し、5月13～19日に立山町の常願寺川公園テニスコートで行われる。
杉山さんはトーナメントディレクターとして富山での大会運営に携わる。ジュニア年代も指導する予定で、「気軽に遊びに来てほしい」とPRした。
県テニス協会の井沢信一理事長らが同行した。一行はこの日、常願寺川テニスコートを視察し、県庁で新田八朗知事と面会した。
