柴犬あるある、雪玉キャッチボールが下手なとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.249

今週の「柴犬のここが好き」

雪遊びは大好きだけど、雪玉を顔面で受けちゃうとこ。

ボールじゃないから、噛んだら割れちゃうよ。

たまたまお顔に当たってしまうこともあれば、自ら雪玉を噛み砕きに行ってることもありますよね。
いずれにしても砕けた雪玉が割れて飛び散ってお顔が真っ白に。
投げた方は「あちゃー」と思うのですが、本犬は何にも気にしていないそぶりで、ブルブルっと雪を払えばすっかり元通り。
(もう一回!)と催促してくる始末です。

飽きるまで何度だって投げてあげたいけど・・・
流石にそう何回も顔中雪まみれになるのもなあ。
ご主人の葛藤ですね。
こちらが気にするほど本犬にはダメージはなさそうなので何度だって投げてあげればいいのかもしれません。

雪の季節ならではの楽しみ。
春は楽しみだけど、この遊びができなくなるのは残念かな。
雪国柴犬さんは存分に楽しんでくださいね。

今週のおまけ

こよみさんは雪玉に限らず、何か投げたものを取ろうとすることがありません。
ですので、そういう写真もありません。
あしからず。
この写真は、雪が積もった日のお散歩途中のワンカットです。
おやつ待ちですね。
おやつを食べるときはおすわりをするのが我が家のルール。
ですが、こんな雪の積もった日は流石に私も「おすわり」と言わなかったと思うのですが、
なぜこんなにちまっとおすわりしているのでしょうか。

見るからに寒い。冷たい。お尻が冷えちゃう。お尻が濡れちゃう。

いろんな理由で、雪の上ではおすわりしなくていいよと思うのです。
真面目な?こよみさん、きちんとおすわりしたんですね。
ただ、こよみさんも気まぐれというかあまのじゃくというか、
座って欲しい時には座らないのに、座らなくていい場所で座ることがよくあります。
きっとわかってやってるんでしょうね。

ご主人の喜ぶ顔も見たいけど、ちょっと困らせてみたくなる。
それが柴犬というものなんでしょうか?

作者紹介:ここ柴

京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。

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