サッカー・遠藤保仁さんの引退特番、あっさり引退の真相も激白

1月に突然引退を発表し、2023年限りでユニフォームを脱いだ元サッカー日本代表・遠藤保仁さんの功績を振りかえる特別番組『KICK OFF! KANSAI スピンオフ 遠藤保仁引退特番~走り続けた26の記録~』(MBS)が3月25日に放送される。

2023年限りでユニフォームを脱いだ元サッカー日本代表・遠藤保仁さん (C)MBS

1998年に横浜フリューゲルスでプロデビューを果たして以降、26年間にわたってJリーグ一筋でプレー。J1出場672試合は史上最多で、Jリーグ優秀選手賞、ベストイレブンに選ばれること12回、さらにJリーグ最優秀選手賞や日本年間最優秀選手賞に輝くほか、日本代表の中心選手としても活躍。国際Aマッチ出場152試合は歴代最多で、2009年にはアジア年間最優秀選手賞にも選ばれ、現在は古巣・ガンバ大阪のコーチをつとめる。

今回の特別番組では、遠藤さんの26年間にわたる雄姿を振りかえるだけにとどまらず、これまでテレビでは語られなかった引退の真相や思いを激白。2020年10月に長年過ごしたガンバ大阪からジュビロ磐田に移籍した遠藤さんは、自身の衰えを感じつつも「あくまでも勝負して終わりたかった」と語る一方、「4、5年ぐらい前から監督になりたいという思いがあった」と話し、「監督になるのであれば、1年でも早い方がいい」とあっさり引退を決意したという。

引退特番では、元サッカー日本代表の中村俊輔さん(左)とのスペシャル対談も (C)MBS

また、1学年上で、ともに日本代表として戦ったこともある中村俊輔さんとのスペシャル対談も。さらには、3度にわたって放送された『情熱大陸』(2010年6月、7月、2014年6月)や、MBSのサッカー番組『ガンバTV』の秘蔵映像を再編集し、クラブにも日本代表にとっても必要不可欠と評された遠藤さんの思いを余すことなく伝える。

同番組は3月25日・夜11時56分から放送(関西ローカル)。DAZNは翌26日から、特別編で配信される。

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