傷だらけの『保護犬』と暮らした結果…心を開くまでの365日に感動の声「ただただ、涙が出ます」「言葉にならない」と8万7000再生

今回ご紹介するのは、YouTubeチャンネル「ミニピンのレイス隊長」に投稿された1本の動画です。動画は8万7000回以上も再生され、「涙なしでは拝見できません」「適した言葉が見つからないほど感動しました」「 諦めず生き抜いてくれて本当にありがとう」など、多くのコメントが寄せられ話題になっています。

子犬時代にネグレクトされていたレイスくん

物語の主役はミニチュアピンシャーのレイスくん。彼は、元の飼い主に「彼女ができたから」という理由で飼育放棄されてしまったワンコです。本来活発に動き回るはずの子犬時代をキャリーケースに閉じ込められて過ごしたため、保護時はおでこに傷がありやせ細っていたそう。

ネグレクトされていたレイスくん

保護時はボロボロの体だった…

レイスくんを引き取ったころの飼い主さんは、すぐに慣れてくれるだろうと考えていたといいます。しかし現実はそう簡単にはいきませんでした。

怯えてキャリーから出られない

保護犬との暮らしの現実

レイスくんの心の傷は予想以上に大きく、ご飯を食べないばかりか、いつ寝ているのか分からないほど常に怯えていたのです。レイスくんを引き渡すとそそくさと返ってしまったという元の飼い主は、レイスくんに一切愛を与えていなかったのでしょう。

心の傷は予想以上に大きかった

しかし時間はあらゆることを少しずつ解決していきました。レイスくんは、飼い主さんが寝ている間であればご飯を食べられるようになってきたのです。飼い主さんはこのときのレイスくんの姿を「辛く寂しい記憶がどんどん溶けてきているようだった」とつづっています。

こっそりご飯を食べられるように

少しずつ少しずつ変化…

レイスくんの嬉しい変化

それから2ヶ月後、目に輝きが戻ってきたレイスくんはおもちゃで遊ぶまでに変化。さらに半年後、レイスくんは先住猫の『ピンク』ちゃんを遊びに誘うほど社交的になったそう。文鳥さんと挨拶もできるようになり、少しずつ家族の絆が深まっていったといいます。

先住猫を遊びに誘うほど社交的に

文鳥さんと挨拶もできる♪

そして1年後には、飼い主さんの元に躊躇なく駆け寄っていくレイスくんの姿がありました。時間は想像以上にかかってしまったものの、やっと心が通じ合ったと感動でいっぱいだったそう。

飼い主さんに駆け寄って満足げ

「この先も家族を信じてご飯をいっぱい食べてほしい。なんでもない日常を大切にしたい。ここを選んでくれてありがとう。」最後に飼い主さんはそうつづっています。

「ここを選んでくれてありがとう」

この投稿には、「ママさんの愛で心の傷が癒やされて良かった」「とても優しい気持ちになれて心があたたまる素敵な動画でした」「幸せな時間がずっとずっと続くことを願ってます」など、多くのコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル「ミニピンのレイス隊長」には、他にもレイスくんと飼い主さんの愛あふれる日常がたくさん投稿されています。是非チェックしてみてくださいね!

写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ミニピンのレイス隊長」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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