メリッサ・ジョーン・ハート、『サブリナ』の復活については発言できない

メリッサ・ジョーン・ハート(47)が、『サブリナ』の復活を妨げる「煩雑でお役所的な手続き」があると話している。1990年代後半から2000年代前半にかけて放送された、米シットコムでサブリナ・スペルマン役を演じたメリッサは、ファンは同作の復活を切望しているかもしれないが、オリジナルキャストはそれが実現するかどうかついて何も発言できないとした。

メリッサはE!ニュースにこう話している。「残念ながら、それは私たちの力ではどうすることもできないの。現在所有権を持つ人が他にいるから」「ネット・フリックスは『サブリナ』シリーズを制作したけれど、あれは別のコミックで、IPも何もかも違うものだった。全てお役所仕事よ」

最近、同作品で共演したベス・ブロデリック(ゼルダ・スペルマン役)、ジェナ・リー・グリーン(リビー・チェスラー役)、ネイト・リチャート(ハービー・キンクル役)、デビッド・ラッシャー(ジョシュ・ブラックハート役)、アリミ・バラード(クイズマスター・アルバート役)と再会したメリッサは、私生活では息子の1人のおかげでまだ番組との意外なつながりがあるそうで、「私の息子が今、サブリナという名前の女の子と付き合っているのよ、とても不思議だわ!」と笑いながら明かした。息子のパートナーが魔女だとは思っていないものの、「彼女は彼に魔法をかけたのよ、多分そうだと思う!」とジョークを飛ばす一方で、世界中の『サブリナ』ファンから寄せられる愛を受け入れることを学ぶ必要があったとして、「最初は圧倒される感じだったから、自分が受ける愛に慣れるのに少し時間がかかったわ。(ファンたちは)とても素敵で、素晴らしくて、愛にあふれたことを言ってくれるの」と続けた。

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