流れるプールで幼児流され救急搬送 監視員が心肺蘇生 盛岡市が運営する「ゆぴあす」が一時営業休止

3月16日に盛岡市の屋内プールで泳いでいた幼児が流され、救急搬送される事故が起きていたことが分かりました。

事故が起きたのは、盛岡市上田小鳥沢の盛岡市余熱利用健康増進センター「ゆぴあす」にある屋内プールです。
市と消防によりますと、16日午後1時50分ごろ、監視員が「流水プール」で流されている幼児を発見し、引き上げて心肺蘇生を行い救急搬送しました。
消防によりますと幼児は4歳の男の子で、岩手県内の医療機関で治療中だということです。
市は事故の3日後となる19日にプールが安全点検のため臨時休業していたことと、安全が確認されたとして20日に営業を再開することを発表しました。
市は引き続き事故の詳しい状況を調べています。

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