15日、蘇州市の「洞庭山碧螺春（へきらしゅん）茶」栽培エリア。（蘇州＝新華社配信）
【新華社南京3月20日】中国江蘇省蘇州市で16日、2024年緑茶ブランド大会が開催され、昨年の国内の緑茶生産量が前年比2.5％増の190万トンに達する見込みであることが明らかになった。
中国の緑茶産業はここ数年、好調に発展を続けており、中国茶葉流通協会が発表したデータによると、昨年の緑茶輸出量は茶葉輸出全体の8割以上を占める30万トン超、輸出額は11億ドル（1ドル＝約151円）を超えた。
16日、2024年緑茶ブランド大会の様子。（蘇州＝新華社配信）
2024年緑茶ブランド大会は国内の緑茶業界が開催する特別ブランドイベントで、テーマ会議や展示会などを通じて今後の展望を示し、緑茶産業発展の青写真を共に描くことを目的としている。（記者/劉巍巍）
15日、茶摘みの様子。（蘇州＝新華社配信）
