お笑い芸人の鉄拳さんが3月18日にInstagramを更新。上京して初めてしたアルバイトをイラストで振り返りました。
鉄拳さんは
「初めて上京した時は所沢の居酒屋さんでアルバイトをしました」
と書き出し、その居酒屋での親方とのやりとりを振り返っています。
強面の親方にかけられた一言に感動
鉄拳さんによると、親方(板長)はパンチパーマにサングラスをいつもかけていて、だいぶ強面な外見だったようで、その様子をイラストで表現しています。
鉄拳さんは親方さんのことがとても怖くて、いつも失敗をして怒られていたとのこと。
お客さんが多かったある日、てんてこ舞いで注文ミスでお客さんに怒られ、洗い場で「遅い!」とおばちゃんに怒られ、鉄拳さんはとても落ち込んでしまったそうです。
その時のことを鉄拳さんは以下のようにつづっています。
「疲れて凹んで精神的にもヘトヘトになっていたら、親方がそんな僕を見ていたのか、誰かから貰った温泉まんじゅうを天ぷらにして僕に、『食え』と、渡してくれました」
「初めて見た『揚げまんじゅう』にも驚きましたが、親方が優しくしてくれたのにも驚きました」
「その『揚げまんじゅう』の美味さが身に染みたのと、親方のさり気ない優しさにも涙が出ました」
「その日、親方は怒る事を一切せず、フォローしてくれたんだなぁ」
鉄拳さんは最後に「ずるいよなぁ〜。惚れますよね✨」とコメントし、投稿を締め括っています。
この思い出にファンからは「心に沁みます」
鉄拳さんの投稿にはファンから
「弱っている時のさりげない思い遣りは、心に沁みますよね」
「人は見た目じゃない✨優しい愛ですね〜🥰」
「だいたい、強面の人って案外優しいんですよね」
「その時代の親方はお見た目はちょっぴり怖いけど……表に出さない優しさがあるよね」
「いい話♡ちゃんと見ていてくれる店長さん素敵な方ですね😊」
などといったコメントが寄せられました。