教会の陰謀、連続死、666、全ての“予兆(オーメン)”に震撼する『オーメン:ザ・ファースト』本予告&本ポスター解禁

『オーメン:ザ・ファースト』© 2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

6月6日午前6時に誕生した悪魔の子・ダミアンと、彼をとりまく人々の戦慄の連続死を描き、全世界を恐怖に包み込んだレジェンド・オブ・ホラー『オーメン』(1976)。当時ホラー・ブームの火付け役ともなった同作の前日譚を描く最新作『オーメン:ザ・ファースト』が、4月5日(金)より全世界同時公開される。このたび、世界を恐怖に陥れた悪魔の子・ダミアン誕生へと繋がる不吉な予兆(オーメン)を捉えた本予告と本ポスターが解禁となった。

“悪魔の子”ダミアン誕生に隠された戦慄の真実

物語の舞台となるのは、イタリア・ローマに位置するとある教会。奉仕生活を始めるためにやってきたアメリカ人修練生マーガレット(ネル・タイガー・フリー)が出会ったのは、修道院に預けられた少女カルリータ(ニコール・ソラス)。彼女の周囲ではなぜか人智を超えた不自然な連続死が起こり、その元凶はカルリータにあるとされていた。

孤立するカルリータに自分の過去をみたマーガレットは、彼女を気に掛けはじめる。そこでマーガレットは偶然にも、恐怖で人々を支配すべく悪の化身を意図的に誕生させようとする、教会の恐るべき陰謀を知ってしまう…。暗躍する彼らを阻止しようとするマーガレットだったが、教会に隠された謎を解き明かしていくその先で、さらなる<戦慄の真実>を目撃することに——。

“教会の陰謀”、“連続死”、“666”全ての予兆(オーメン)に震撼する

人々の信仰心を取り戻すため手段を選ばない教会側の陰謀に巻き込まれてしまったカルリータやマーガレット。本予告では、彼女らの周囲で、おぞましい出来事が次々と起こっていく。中には、初代『オーメン』公開当時全世界に戦慄が走った、何かに取り憑かれたように不穏な笑みを浮かべ、「すべて あなたのためよ」と建物の上から身を投げた乳母を彷彿とさせる修道女の姿や、6月6日午前6時に誕生したダミアンを象徴する悪魔の数字“666”が誰かの頭部に浮かび上がっているのが見て取れる。

実はこれらは全て、カルリータらに不吉な出来事が起こる予兆(オーメン)。果たしてこの後彼女らの身に何が起こるのか、一瞬足りとも目が離せない。また映像の終盤には、暗い部屋の片隅で「こんな事 ありえないわ…」と頭を抱え蹲るマーガレットの声に、「すべて現実だ」という女性の声が重なる。この声は幻聴なのか?それとも教会の誰かの声なのか?

本ポスターは、赤と黒の2色で描かれた修道女と逆さ十字の影という何かを暗示するようなデザイン。本来は神聖な存在である修道女の影が悪魔崇拝を表す逆さ十字という相反するデザインは、ダミアンを生み出そうと教会の陰謀を表しているかのようだ。果たしてマーガレットが知ることとなる身の毛のよだつ衝撃の真実とは…?そしてそれらの出来事が、どのようにダミアン誕生に繋がっていくのか?世界を震撼させた“悪魔の子”ダミアン誕生の謎が今明かされる——。

「『オーメン』の前に何があったか、観客はその疑問の答えをついに知る」

主役のマーガレットを演じるのは、テレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』やM・ナイト・シャマラン制作総指揮のApple TV+のオリジナル作品『サーヴァント ターナー家の子守』で注目を集めたネル・タイガー・フリー。大のホラー映画好きでもある彼女は、「この映画は紛れもなく前日譚よ」とコメントし、「つまり『オーメン』ユニバースの始まりね。だから理論的には一番大切なパートということにもなる。『オーメン』で起こった出来事の前に何があったのか、ダミアンの背後には誰がいたのか、そういう疑問の答えを観客はついに知ることができるのよ」と、全世界に衝撃と興奮を届けてきた「オーメン」シリーズファンには見逃せない一作だと自信をみせる。

一方で、本作を手掛けたアルカシャ・スティーブンソン監督は、「だけど私たちは、これ一本だけでも成り立つ物語を創作することを重要視していました。もちろん1976年の『オーメン』も見てほしいですが、私たち独自のメッセージもこの映画で伝えているのです」とシリーズ初挑戦の人にとっても楽しめる一作なのだとコメントしている。1976年の公開から約半世紀過ぎても色褪せないレジェンド・オブ・ホラー『オーメン』の“はじまり”が描かれる『オーメン:ザ・ファースト』。ホラー映画の金字塔「オーメン」シリーズの“始まりの物語“で明かされる真実に、誰もが驚愕する—。

『オーメン:ザ・ファースト』は4月5日(金)より全国公開

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