北海道新幹線の延伸工事 作業員が1人死亡―「トラックから2トン超の鉄柱が落下」"顔面に直撃" 長万部町

事故の原因を調べている北海道警八雲署

北海道新幹線の延伸工事の現場で事故があり、作業員の男性が死亡しました。現場は北海道長万部町中ノ沢です。3月20日午前8時30分ごろ、「男性1人の顔面に鉄柱のようなものが落下した」と消防から警察に通報がありました。警察や消防によりますと、高架橋の建設中でトラックから鉄骨が落ち、男性の顔に直撃。男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。鉄骨は長さ8.7メートル、直径90センチ。2トンを超える重さでした。事故当時、周囲には作業員が数人いました。警察が詳しい状況を調べています。

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