北朝鮮と2017年以来の対戦へ…森保監督、ポイントは「局面局面の戦いに勝つこと」

日本代表は20日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選・朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)代表戦に向け、公式会見が行われた。

日本代表を率いる森保一監督は「目の前の一戦一戦に全力で戦うこと。最善の準備をして、我々が持っているベストの力をぶつけたいと思います。ホーム国立競技場で戦いますので、勝ち点3を目指して全力を尽くし、応援してくださるサポーターの皆さん、日本全国の皆さんに勝利を喜んでいただけるようにしたい。選手の頑張りで活力を感じていただけるように戦い抜きたい」と意気込みを語った。

アジアの頂点を目指して戦った1月のアジアカップ、日本は準々決勝でイラン代表に敗れ、ベスト8という不本意な結果に終わった。あれから約1カ月半、ホームで再起を図る一戦に臨む。「選手たちは悔しい思いに持って、代表活動に集まってきてくれました。アジアカップでは悔しい思いをしたので、全てのクオリティに厳しさを持って、これから前進しないといけない」と改めて決意を述べた。

北朝鮮とは2017年以来の対戦で、通算対戦成績では日本の8勝4分け7敗となっている。「闘志を全面的に出してくるチームなので、局面局面の戦いに勝つこと。メンタルや球際の戦いに挑んで、優位に試合を進めたい」と明日の一戦に向けたポイントを挙げた。

日本代表は3月に北朝鮮との2連戦に臨み、21日(木)はホーム国立競技場にて19時20分キックオフ。26日(火)は平壌の金日成競技場にて17時キックオフを予定している。

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