元主将の柳田将洋、パリ五輪出場消滅。一方、石川祐希や高橋藍らは順当に32名登録!高橋慶帆やアラインも選ばれる【男子バレー】

3月19日、日本バレーボール協会は、2024年度の男子日本代表の登録メンバー32人を発表した。

キャプテン石川祐希、高橋藍らは順当に選出。さらに昨年のネーションズリーグで代表デビューを飾った甲斐優斗や、杭州アジア大会で銅メダル獲得に貢献した高橋慶帆ら若手も名を連ねた。また2月に日本国籍を取得したキューバ出身のデ・アルマス アラインも、初めて日本代表に選ばれた。一方、2018~21年に主将だった柳田将洋はメンバーから漏れた。
32名のメンバーは以下のとおり。

1 西田有志(パナソニックパンサーズ)
2 小野寺太志(サントリーサンバーズ)
3 深津旭弘(東京グレートベアーズ)
4 宮浦健人(パリ・バレー/フランス)
5 大塚達宣(パナソニックパンサーズ)
6 山内晶大(パナソニックパンサーズ)
7 高梨健太(ウルフドッグス名古屋)
8 関田誠大(ジェイテクトSTINGS)
9 大宅真樹(サントリーサンバーズ)
10 高橋健太郎(東レアローズ)
11 富田将馬(東レアローズ)
12 高橋藍(日本体育大学)
13 小川智大(ウルフドッグス名古屋)
14 石川祐希(アリアンツ・ミラノ/イタリア)
15 甲斐優斗(専修大学)
16 村山豪(ジェイテクトSTINGS)
17 前田一誠(JTサンダーズ広島)
18 西山大翔(パナソニックパンサーズ)
19 高橋和幸(ジェイテクトSTINGS)
20 山本智大(パナソニックパンサーズ)
21 永露元稀(ウルフドッグス名古屋)
22 デ・アルマス アライン(サントリーサンバーズ)
23 エバデダン ラリー(パナソニックパンサーズ)
24 高橋慶帆(法政大学)
25 山本龍(ディナモ・ブカレスト/ルーマニア)
26 山崎彰都(ウルフドッグス名古屋)
27 藤中颯志(サントリーサンバーズ)
28 麻野堅斗(早稲田大学)
29 新井雄大(JTサンダーズ広島)
30 渡邉晃瑠(日本製鉄堺ブレイザーズ)
31 仲本賢優(パナソニックパンサーズ)
32 西本圭吾(東レアローズ)

今回登録された32名のなかから、5月21日から開催される『ネーションズリーグ(VNL)』、さらには7月26日から始まる『パリ五輪』を戦うメンバーが絞られる。東京五輪では29年ぶり8強入りを果たした龍神NIPPON。パリでも大暴れしてくれるに違いない。

構成●THE DIGEST編集部

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